株式会社シスプライマリー

AWS・Azure案件に参画できる強みとは?

クラウドサービスは、今やITインフラの中心に位置づけられるようになりました。
求人票を見ても「AWS経験者歓迎」「Azureに詳しい方優遇」といった記載は珍しくなく、エンジニアやSEのキャリアにおいて重要なキーワードとなっています。

特にAWSとAzureは世界的なシェアを誇り、日本国内の多くの企業でも導入が進んでいます。
転職を考える際や、スキルアップを目指すときに「クラウド案件に参画できること」が大きな強みになるのはなぜでしょうか。

この10年で急速に進んだクラウド移行


かつて企業のITインフラはオンプレミスが主流でした。
しかし、この10年ほどで状況は大きく変化しています。

総務省「通信利用動向調査(2023年)」によると、クラウドサービスを利用している企業の割合は72.9%
2013年は3割程度でしたから、利用率は約10年で2倍以上に拡大しました。

コスト面の柔軟性:初期投資を抑えられる
拡張性の高さ:必要に応じてリソースを増減できる
最新のセキュリティ:ベンダーによる更新を活用できる

こうした理由から、規模を問わず企業がクラウド移行を進め、求人市場でもクラウド経験を持つエンジニアの需要が高まっているのです。

AWS案件に参画することで得られる経験


AWS(Amazon Web Services)はクラウドサービスの分野で世界最大のシェアを持っています。
日本国内でも幅広い企業が導入しており、案件の種類は多岐にわたります。

実務で身につく力

インフラ構築の自動化
IaC(Infrastructure as Code)を活用し、手作業ではなくコードで環境を管理するスキルが学べます。

高可用性とセキュリティ設計
冗長化や暗号化など、クラウドならではの仕組みを設計する力が磨かれます。

AWS案件に参画することで「運用できる」だけでなく「システム全体を設計できる視点」が養われます。
これはSEとして転職活動を行う際に、確かなアピール材料になります。

Azure案件に参画することで得られる経験


Azure(Microsoft Azure)は、Microsoftの基盤技術との親和性が高く、国内の大企業や公共機関での利用が進んでいます。

特徴的なメリット

Windows環境との統合
Active DirectoryやOffice 365と自然に連携でき、企業システムと合わせた運用がしやすいのが特徴です。

基幹システムとの相性
大規模な業務システムとの連携案件が多く、安定性を重視する現場に強みがあります。

Azure案件では、クラウド知識だけでなく「業務システム全体を支える力」が身につきます。
スキルアップを目指すエンジニアにとっては、クラウドと業務知識の両方を磨ける機会となるのです。

キャリア形成におけるクラウド経験の価値


AWSやAzure案件に参画することは、単なるスキル習得にとどまりません。
キャリア全体を見据えたときに、大きな強みとなります。

転職市場での優位性
求人票ではクラウド経験が「歓迎条件」とされることが多く、採用時の評価に直結します。

スキルアップのスピード
クラウドはサービス更新が頻繁で、案件参画そのものが最新知識の習得につながります

キャリアの選択肢が広がる
インフラエンジニア、クラウドアーキテクト、セキュリティエンジニアなど、多様なキャリアに発展可能です。

つまり、AWSやAzureの経験は「エンジニアとしての市場価値を高める投資」だといえるでしょう。

将来を見据えて案件を選ぶことの重要性


クラウドは一過性の流行ではなく、今後も多くの企業にとって欠かせない基盤であり続けます。
エンジニアとして長期的にキャリアを築くなら、AWSやAzureの案件に携わることは確かな強みになります。

転職活動の際には、求人票に記載された技術環境をしっかり確認することが大切です。
「クラウド経験を積めるかどうか」を意識すれば、将来的に役立つキャリア選択ができます。

私たちシスプライマリーでも、AWSやAzureを含むクラウド関連案件に携われる環境を整えています。
求人や転職をお考えの方、スキルアップを目指すSEの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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